人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ドイツ生活超初心者のfiffyがお届けするドイツ情報


by fiffysunshine
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

国際結婚-不仲の原因

実はここ最近、彼との不仲問題で結構へとへとな時期だった。
昨日、日曜日にやっと関係が修復して、またハーモニーが生まれたけど、ここ最近は実は何をするにも不協和音が鳴りっぱなしだった。
そんな関係にうんざりして、お互いにいらいらして、また不協和音になって。
やっぱり、「結婚するのやめようか?」「お互いはなれた方が、幸せになれるよ」
なんて会話も最後には飛び交っていた。

でも、昨日二人で気付いたのは、
「不協和音が生まれるのは、一人だけでは生まれない。
相手がいて初めて、和音も、不協和音も生まれる」
っていうこと。
どちらか一方が悪いだけでなく、両方に改善すべき点がある、っていうこと。
それに二人とも気付く事ができたのは、本当にありがたかった。

私の反省点としては。

私は、「親に怒られる」のは当然の日本社会で育ってきた。
しつけ、日本の社会の常識、マナー、目に見えない束縛の中で育ってきた。
でも。
私のパートナーはドイツ人。日本で育ってない。
しつけのされ方だって、親に怒られたことなんてない。
こっちの社会は、「ほめる」社会。
家族にけなされたり、怒られたり、されない。
頭ごなしに、「そんなことしちゃいけない。」なんて言われない。
子供は一人の独立した大人。ただ年が若いだけ。
自分のやりたい事は、自分で決める世界。
親は子供のすることで、よっぽどの事がない限り怒らない。束縛しない。干渉しないのです。

ドイツで育ってない私と、日本で育ってない彼。
身に染み付いてしまっている考え方、風習は、自分では気付かないほど深く根ざしているわけで。
そういうまったく違う二人が一緒に暮らしていこうというからには、お互いを受け入れていく許容量が求められていくわけで。

私は彼を無意識に、日本人の価値観とマナーと常識で判断し、日本人の枠に入れて考えようとし、または、私個人の枠に入れて考えようとしていた。私の意思に沿わない事があると、すぐに反発して文句をいうようになっていた女王様の私。

はああ。。。。
まだまだ修練の足りない私。
いっつもハーモナイズされたfiffy家になれるよう、今後も研鑚を重ねようと思います。

そんなわけで、昨日はおうちでバーベキュー。
美味しいご飯をたべて、一緒に片付けをして、仲直りをしました☆
by fiffysunshine | 2006-05-08 18:11 | 日々のつれづれ